爪白癬(つめはくせん)
爪白癬(つめはくせん)
爪白癬は、足の水虫と同様に白癬菌というカビが原因で起こります。
爪が白く濁り、分厚くなるのが特徴です。
爪は表面が硬いため、塗り薬を外側から塗っただけでは、爪の中にまで薬の作用が行き渡りません。
そこで飲み薬による治療が行われます。
飲み薬を飲むと、根元から良い爪が生えてきて、白癬菌が住んでいる白濁した部分を押し出します。
治療期間は爪が伸びるスピードによって異なり、数ヶ月から一年に及ぶ場合もあります。
定期的に血液検査をして、肝臓など副作用をチェックする必要があります。