みずぼうそう(水痘)
みずぼうそう(水痘)
- 1)原因:水痘・帯状疱疹ウィルスの感染症です。
- 2)潜伏期:10~20日(14日程度が多い)
- 3)感染経路:主として飛沫感染です。
- 4)症状:はじめは胸や腹などに小さい水疱が出現します。
この小水疱は急速に全身に広がり、発熱も出現します。
透明な水疱はやがて白い膿疱となり、7日程度で黒い痂皮となって脱落します。


- 5)治療:抗ウィルス薬の点滴、内服が有効です。
- 6)登校基準:原則として、すべての発疹が痂皮化するまで出席停止とします。
- 7)予防接種:自費の予防接種があります。
予防接種をしても発症することもありますが、その場合でも軽くすむことが多いようです。 - (参考)成人水痘
成人が水痘にかかると重症化することが多いので、注意が必要です。