皮膚カンジダ症

皮膚カンジダ症

カンジダ菌は白癬菌と同じカビの仲間です。
カンジダ症は腋窩・乳房下・股部など、湿り気の多い部位に発生します。
赤い紅斑と白い膿疱が特徴的です。

赤ちゃんのオムツの部のカンジダ症は「乳児寄生菌性紅斑」と呼ばれています。
主婦の指の間も水仕事で湿り気が多く、カンジダの好発部位です。

「かび」の顕微鏡検査をして、カンジダ菌を確認してから抗真菌剤を外用します。
勝手にオムツかぶれの薬などを塗ると、症状は悪化します。

顕微鏡で見たカンジダ菌
オムツの部は好発部位
乳児寄生菌性紅斑
指間のカンジダ症